防災フォーラム ~災害時の連携を見据えたネットワークシミュレーション~ に参加しました。

6月16日(火) 長岡震災アーカイブセンターきおくみらいにて開催されました防災フォーラム ~災害時の連携を見据えたネットワークシミュレーション~ に参加しました。

このフォーラムは災害時を想定した演習を行うことにより、各組織、団体が連携協働の方法等を考えると共に平時からの顔の見える関係構築に資することを目的として、開催されました。

開会あいさつにて北陸信越地区新潟ブロック協議会 小山 大志 会長は、近年過去例を見ない災害が多々起きています。自分たちがその現場に立ち会ったときどのように行動すればよいか学んでいただければと思います。と述べられました。

講演は1部と2部に分けられ、1部のオリエンテーションでは公益社団法人中越防災安全推進機構 地域防災力センター長 河内 毅講師より災害現場におけるボランティア活動を実際の写真とともにご説明いただき

全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD) 準備会事務局 明城 徹也講師からは各市町村域における協働事例と広域連携事例、県をまたぐ広域連携についてご講義いただきました。

2部ではにいがた災害ボランティアネットワーク 事務局長 李 仁鉄講師が主導しネットワークシミュレーションが行われました。

このシミュレーションは新潟県の3か所で同時に大きな水害が起きたという想定のもと、被災地、被災近隣地、新潟ブロック協議会、各地域の福祉協議会、各地域のボランティア団体それぞれに分かれ、実際に電話やメール、SNSなどを活用して連絡を取りつつ被害状況の把握や必要な人材、資材の確認、準備、配送などを行うというものでした。

今回のフォーラムでは新潟県各地域の様々な立場の方が集まり、目標を達成するために情報を収集、交換し、協力して行動を起こすというシミュレーションを経験したことで、他団体との連携の重要性を改めて学ばせていただきました。

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