【世界遺産・日光東照宮で泳ぐ小千谷の錦鯉】
令和4年11月17日14時 放流(令和元年度の創立60周年事業は こちら )
3年前の令和元年度、当会議所の創立60周年記念事業に小千谷市錦鯉漁業協同組合様から錦鯉を提供いただき、「世界からこの地域を考える広く高い視点での新たな価値の創造事業」として、『錦鯉発祥の地・小千谷の錦鯉を世界遺産・日光東照宮へ奉納』を行いました。
あれから3年、世界錦鯉サミットが開催され錦鯉が注目を浴び、ウィズコロナに向けた入国者数の上限緩和により観光客が戻りつつある今、小千谷の地域資源の素晴らしさを今後も国内外に発信するために、観光客の多い世界遺産・日光東照宮において周年事業を継続していくことで、市民である私たちにとっても小千谷の錦鯉はもとより、小千谷の有する地域資源を改めて誇りに感じる機会になると考え、本年も錦鯉を提供いただき放流致しました。
日光東照宮の池の場所
【世界遺産・日光東照宮へ奉告参拝と放流】
・錦鯉放流に先立ち、御神前に奉告の参拝
・池に移動後、池・錦鯉・放流奉仕者のお清め
・全26匹の放流
錦鯉発祥の地・小千谷の錦鯉が世界遺産・日光東照宮で元気に泳ぎ始めました。
(写真提供:月刊錦鯉)
【日光東照宮・錦鯉奉納記念品】
錦鯉奉納に際し、日光東照宮より奉納記念品を賜りました。
江戸時代の日光東照宮創建時に本殿裏手に植栽された、樹齢400年の御神木イチイの木を倒木の恐れから伐採し、そこに徳川家康公が書いた『堪忍』を入れた大変貴重なありがたいものです。
掲載記事(月刊錦鯉・小千谷新聞)
江戸幕府直轄領『小千谷』発祥の錦鯉
平和の象徴として世界遺産・日光東照宮へ奉納
今や『泳ぐ宝石』と称される錦鯉。そこには雪深い四季折々の小千谷の地で食用として飼育されていた「真鯉」の突然変異から、『泳ぐ宝石』まで高めた先人の弛まぬ努力がありました。
令和という新たな時代の幕開けに創立60周年の節目を迎えた(一社)小千谷青年会議所は、先人の努力に改めて敬意を表し、日本全土の平和の守り神である徳川家康公を祀る日光東照宮へ、地域の振興、日本の安寧を願い、「平和の象徴」とされる錦鯉を小千谷市錦鯉漁業協同組合様・石動神社様からご協力いただき、奉納いたしました。
駐車場の池に優雅に泳ぐ小千谷の錦鯉をどうぞご覧ください。