おぢゃれフェスタ~まちの真ん中で「和」になろう~ 開催事業報告
私たち小千谷青年会議所は10月26日(土)に小千谷市本町にある「豪商の館 西脇邸」にて、おぢゃれフェスタ~まちの真ん中で「和」になろう~を開催しました。
「おぢゃれフェスタ」は、このまちの魅力を伝えるために始まり、今年で8回目の開催となります。
今年の、おぢゃれフェスタは、このまちの魅力の一つである「錦鯉」が「国魚」となり国内外から多くの観光客が訪れるであろう未来を想定し、今年のような催しが行われることが、このまちの理想でないかと考え、織物で栄えた着物に似合う「和」をテーマに「空間」「体験」「街歩き」「音」「食」を楽しんでいただきたいと考え開催させていただきました。
【和の空間を楽しむ】として、野点傘・毛氈・和の灯りの竹灯籠で和の空間のコーディネートを行いゆったりとした時間をお過ごしいただくことができました。特に夕暮れの早いこの季節のライトアップされた会場を写真に収めようとカメラをお持ちの来場者の姿が目立ちました。
【和を感じる体験】では、着物の着付け体験・抹茶と和菓子でお茶会体験・生け花体験・オリジナルの染物体験・竹灯籠のワークショップ・投扇興や射的や竹トンボなどの昔遊びでは、本来は身近なものでありながらも、なかなか触れる機会が少ない和の体験を楽しんでいただくことができました。
【街中散歩道】では、極楽寺・照専寺・専正寺・慈眼寺・居食亭 東忠・二荒神社・錦鯉の里・小千谷織物工房「織之座」を巡る街歩きを行いました。こちらは各観光スポットに施設にまつわるクイズを設置することで学びながら街歩きを楽しんでいただきました。5問以上正解でオリジナルの巾着をプレゼントしました。
【和の音を楽しむ】では、小千谷青年会議所のメンバーで竹を骨組みにステージテントを制作し、本町おはやし・豊年獅子舞保存会・K-FRIENDS・みんふうざ・小千谷太鼓 鼓陵会による迫力のある和太鼓・横笛・三味線などの和楽器の演奏を楽しんでいただきました。
【和の食を楽しむ】では、氣心・和ダイニング縁counter・Restaurant&Bal ELFABE・NISHIRO COFFEE・小千谷酒販・楽笑による季節の食材を使った飲食ブースで和の食を楽しんでいただきました。また、餅つき体験では来場者に実際に餅つきを体験していただき多くの来場者に、きな粉を味わっていただきました。
当日は、イベントの趣旨に合わせて着物で来場された方の姿も予想より多く見られましたし、多くの関係者の皆様にも着物で設営に関わっていただきました。また、私たちにとって身近な存在の「和の文化」に魅力を感じた海外の来場者の方々にもご来場いただけました。
キッカケは様々だと思いますが、一つ角度を変えて見つめることで、違ったものに見えてくるものはないでしょうか?私たち自身も設営を通して、このまちの可能性を感じることが出来ましたし、来場者の方々からも同じように可能性を感じていただければ幸いです。
最後になりますが、天気予報は雨でしたが奇跡的に雨を降らすことなく、多くの関係者の皆様にお力をお借りしながら無事に開催させていただけたとこに感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。