南相馬市でのボランティア活動報告
4月28日(木)福島県南相馬市の鹿島区ボランティアセンターにて、泥だしのボランティア活動を行ってまいりました。
鹿島区では国道6号線から海側が壊滅的被害を受け、かろうじて残った民家の通路や庭の泥の撤去を行いました。
泥が一面に堆積していて埃が舞う中、集積場所に泥出しを行いました。
作業終了後、南相馬市の原町青年会議所田中理事長とお会いし、現在の悲痛な状況や今後の活動について、中越大震災の時の私達の活動も織り交ぜながらお話をさせていただきました。
原町区は30㎞圏内で、大手チェーン店は全て閉店しており、コンビニも一部しか営業していませんでした。また、ライフラインは正常に機能しているのに帰宅している人が少なく、都市としての機能はあるものの経済活動には非常に支障があるような状況でした。
その後、宮城県は岩沼市の岩沼市総合体育館を訪れ、岩沼市教育委員会スポーツ振興課長の布田様と今後の炊き出し等の活動についてお話をさせていただきました。
これからも人的な支援を継続して行ってまいります。