私は、小千谷市に生まれ育ち人生の大半をこの地域で過ごしてきました。小千谷青年会議所に入会する機会を得て、地元小千谷への想いがより強くなり、委員長になる決意をいたしました。私は入会して5年目になりますが、入会後間もなく新型コロナウイルスが世界的に蔓延しました。数年間の新型コロナウイルス蔓延によりどの世帯においても子供たちと祖父母の関わり合いが少なくなってきていると感じます。現在全国の18歳未満の児童がいる家庭の約8割が核家族と言われており三世代で交流する機会も少なくなっています。家と学校の往復を繰り返す生活だけでは、同じ世代との関わりだけになってしまいます。私は、祖父母を含めた保護者の方々には多くの知識と経験があり学校や教科書からでは得ることのできない知恵があると考えております。わんぱく相撲を通して子供が一喜一憂する姿をみてもらい、三世代でふれあう時間を深めていくことで、家族の新たな関わりあいが生まれるきっかけにしたいと思います。また、新たな関わりあいが生まれることで多くの知恵を学べる機会も増えるのではないでしょうか

子供が目標を持ち挑戦し一喜一憂する姿は人の心を動かします。夢や目標をもち、現実にすべく自ら考え努力し実現に導いていく自主性をもった子供たちを育てていくことが必要です。わんぱく相撲小千谷場所は今回で38回目の開催となりますが、多くの関係諸団体の皆様にご協力をいただき開催されております。当委員会では、わんぱく相撲に携わる全ての方々と手を取り合いながら、子供たちが自信と目標をもち、自ら考え挑戦する自主性をもった人へと成長をしていける環境をつくってまいります。一年間よろしくお願いします。

【事業計画】

1.    全員で取り組む、次代へ繋ぐ会員拡大

2.    わんぱく相撲小千谷場所の開催

3.    わんぱく相撲県大会への参画

4.    わんぱく相撲全国大会(男子)への参画

5.       わんぱく相撲全国大会(女子)への参画

6.    5・11月例会の企画・設営