小千谷青年会議所は1959年9月21日、小千谷市に対する情熱を胸に立ち上がった先輩方により設立いたしました。そして、地域の課題解決、活性化のため一年、また一年と活動を積み重ねてこられ、本年創立65周年を迎えます。私たち現役メンバーが今活動できるのは、先輩方がつくり上げてこられた歴史、そして小千谷市民をはじめとする関係各所のご理解とご協力があったからこそです。今日まで小千谷青年会議所を築き上げてこられた先輩方に心より感謝申し上げます。
これまで先輩方は、その時代に即した事業を模索し、失敗を恐れず、数々の挑戦をしてこられました。私が住む町内では、おぢやまつりに有志が集まり万灯の運行をし、私も毎年参加しているのですが、これはかつて小千谷青年会議所がおぢやまつりでおこなった「こいこい万灯」という事業がきっかけで生まれました。これは先輩方の事業が小千谷市民の心を動かした結果に他なりません。その事実を知り、私自身も心を動かされました。このように時代を超えて、人の心を動かすような事業となったのは、先輩方が「失敗を恐れず挑戦する心」を胸にまちのために取り組んだからであり、この「失敗を恐れず挑戦する心」こそが、次代へ受け継ぐべきLEGACYであると私は考えます。
65周年記念式典の開催にあたり、ご参加いただく方々には、これまでの小千谷青年会議所の功績を振り返り、現役メンバーには先輩方が残したLEGACYを改めて心に刻みつけ、感謝の気持ちをお伝えする場といたします。また65周年記念事業においては、小千谷市の魅力を市内外へ広く発信し、これまで先輩方がおこなってこられたように「失敗を恐れず挑戦する心」を胸に、次代へ繋がる事業を目指します。
最後になりますが、65周年の節目にこのような身に余る職務をいただけたことに感謝いたします。私たち現役メンバーが小千谷青年会議所の一員であることに誇りを持ち、次代の若者へLEGACYを継承していけるよう邁進してまいります。一年間どうぞよろしくお願いいたします。
【事業計画】
1. 全員で取り組む、次代へ繋ぐ会員拡大
2. 小千谷市社会福祉協議会との連携を図る事業
3. 次代へ繋ぐ納涼例会
4. 小千谷青年会議所65周年記念式典・祝賀会の開催
5. 小千谷青年会議所65周年記念事業
6. 4・7・10月例会の企画・設営